実験・実習系グループ

実験・実習系グループは、高等教育推進機構4名 理学研究院2名 薬学研究院1名 工学研究院1名 農学研究院1名 水産科学研究院1名 計10名(平成29年 2月現在)のスタッフで構成されるグループで、全学教育1年から各学部2・3年の実験・実習に関わる保守・安全管理及び学生への指導・対応などが主な業務であり、事故の可能性を極力少なくし効率的にわかりやすく実験・実習を理解してもらう事を目標とする。

高等教育推進機構

  • 高等教育推進機構 自然科学実験支援室所属
  • 主に,全学教育科目「自然科学実験」を担当
    • 自然科学実験支援室 7名
    • 履修者は,年間2,000名
    • 1日の実験では,物理,化学,生物,地球惑星科学を合わせて,平均約330名が履修
  • その他,付随する管理業務
    • 履修調整,成績管理,TA・教員との連絡調整,学生対応
    • 購買・予算管理,試薬・実験室・物品等の管理
    • 実験機器・分析機器の分析・保守,安全衛生管理など

局所排気設備(化学系実験)

PCR装置(生物系 DNA実験)

地震計測(地球惑星科学系実験)

超電導実験(物理系実験)

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理学部化学学生実験準備室

表1 化学学生実験準備室の業務一覧
業務分類 業務内容
学生実験支援 薬品管理
物品管理
安全衛生管理
実験室、準備室の管理
共用物品管理 製氷機
純水製造装置メンテナンス
安全衛生管理 衛生管理者
高圧ガスボンベ管理 共用ガスボンベの残量管理、発注
使用量および負担額の取り纏め
  • 理学部化学部門学部2~3年生の学生実験支援を主業務とする
  • 実験期間は2年生4月から3年生1月である
  • 実験は6に分けて行われている
    実験I分析、錯体合成
    実験II III基本操作、無機合成
    実験IV物理化学
    実験V生物化学
    実験VI有機化学
  • 学生実験支援として、以下のことを行っている
    ドラフトチャンバーの風力測定
    パラフィルムなどの薬品管理への活用(図1)
    安全にかかわる掲示(図2)
    実験廃棄物の処理、管理
    試薬の合成(図3)
    実験準備、後片付け
    ガラス器具の修繕、作成 など
  • その他、理学部化学部門にて共通で使用している物品の管理、メンテナンスなども行っている


図1. パラフィルムなどの薬品管理への活用

ラボシーリングテープ、パラフィルムを用いて瓶の口を止め、セーフティネットを用いて瓶同士の接触で割れないようにしている。


図2. 安全にかかわる掲示

SDSを用いて実験で使用する薬品の応急処置、危険有害性などを確認できるようにしている。
掲示しているのは、試薬会社提供のSDSを理学部化学部門の学生実験にて必要な情報のみに編集したものである。


図3. 試薬の合成(塩化カルシウム6水和物)

塩化カルシウム2水和物から塩化カルシウム6水和物を合成し、寒剤の温度測定の実験に使用した。
実験に必要な量の塩化カルシウム6水和物を購入した場合と比べて、実験費用を抑えることができた。

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理学部生物科学科(生物学)

  • 理学部生物科学科(生物学)学生実習
    • 学部2年生を対象に3実習、3年生を対象に12実習を開講
    • 学生数 : 各学年40名強
    • 履修者数 : 全実習が選択必修のため、履修者数は各実習によって異なる。2年生は、ほぼ全ての学生が3つ全ての実習を履修する。
    • 特徴 : 顕微鏡を用いた生物の形態観察に重点をおいており、平成22年度より、LEDを光源とした蛍光顕微鏡45台が導入された。これにより、学年の学生全員が個別に蛍光顕微鏡観察を行うことが可能となった。
  • 主な業務
    • 実習室および実習用機器・器具の保守・管理
    • 学生への実習用機器の使い方を指導
* 生物科学科(生物学)学生実習室

401室
生化学実験、遺伝子解析実験
設備・機器:分光光度計、電気泳動装置など


分光光度計

402室
組織切片の作成
設備・機器:ドラフト、ミクロトームなど


ミクロトーム

403室
顕微鏡を使用した観察
設備・機器:正立顕微鏡、実体顕微鏡など



正立蛍光顕微鏡

ユリ花粉自家蛍光
左の正立蛍光顕微鏡で観察・撮影

2年生基礎形態学実習
維管束植物の形態観察

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薬学部

<概要>
  • 有機系、薬理・薬剤系、物理・生化系の学生実習(全て必修科目)を担当
  • 実施期間 : 2年次2学期(有機系、薬理・薬剤系実習)および3年次1学期(物理・生化系実習)の1年間
  • 学生数 : 80名前後
<実習科目>

○ 有機系実習

  • 有機化学実習Ⅰ
  • 有機化学実習Ⅱ
  • 有機化学実習Ⅲ
  • 有機化学実習Ⅳ
  • 有機化学実習Ⅴ
  • 有機化学実習Ⅵ

○ 薬理・薬剤系実習

  • 薬理学実習
  • 薬剤学実習

○ 物理・生化系実習

  • 基礎実習
  • 物理化学実習
  • 分析化学実習
  • 生化学実習Ⅰ
  • 生化学実習Ⅱ
  • 生化学実習Ⅲ
  • 衛生化学実習
  • RI実習
<主な業務内容>
  • 実習準備、実習中の補佐、後片付け
  • 学生への対応
  • 配布物、掲示物および実習テキストの作成もしくは用意
  • 実習スケジュールおよび実習担当者の調整
  • 物品や試薬の管理・購入および予算の管理


学生実習室


機器測定エリア

天秤室

実習準備室

ドラフトチャンバー

分光光度計(生化系)

マグヌス装置(薬理系)

動物解剖器具(薬剤系)

エバポレーター(有機系)

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工学研究院

  • 工学研究院 工学系技術センター 技術部所属
  • 情報エレクトロニクス学科 電気制御システムコースへ派遣
    • 派遣先では、システム融合学講座 電力システム研究室に所属
  • コース専門科目「電気制御システム実験」を担当
    • 実験担当の技術職員 2名
    • 履修者は学部3年全員 約30名
    • 実験は、5~6人のグループに分かれる
    • 通年で実施され、前期と後期で別の実験を行う
    • 前期、後期ともに4~5テーマの実験をローテーションで行う
  • その他の主な業務
    • 外部施設での高電圧実験の引率
    • 各実験室の実験機器等の維持管理
情報科学研究科棟 地下1階 実験室

電気制御システム実験(後期)

B-10室

回転機の特性に関する実験


交流機の速度制御

直流機の速度制御

パワーエレクトロニクスの応用


インバータの特性試験

直流チョッパの特性試験

実験で用いる回転機


直流発電機

直流電動機

三相誘導電動機

同期発電機

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農学研究院

  • 畜産物利用学実習にて皮革工場部分を担当
    • 畜産3年生必修科目で実習では屠畜・解体や各種ソーセージ、ハムの作り方などを学ぶ。(AFC担当)
    • 皮革工場では裏打ち、石灰浸等の処理工程を経てタンニン革、クロム革、ミンクや羊の毛皮などを作る。
    • 畜産に関する川上から川下まで全て学べるのが、北大畜産科学科の特徴。
    • 皮革工場とAFCを合わせて畜産物利用学実習。

皮革工場

ドラム

アライグマ

鹿の子模様

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水産科学研究院

  • 水産科学研究院 資源化学研究棟
  • 水産食品科学講座 食品機能化学研究室
  • 専門教育科目「生産プロセス工学実習」を担当
    • 水産所属の技術職員 1名
    • 履修者は,年間60名
    • 開講されるのは、秋学期中の3週間のみ
  • その他,付随する管理業務
    • 所属講座の学生の研究指導
    • 資源化学研究棟内設備の保守、安全衛生管理
    • 動物実験施設の保守、安全衛生管理の補助

実習風景(缶詰製造)

実習風景(魚肉ソーセージ製造)


動物実験

食品機能化学研究室一同 140424

実験設備

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